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外構工事でフェンスを設置する費用は?種類ごとの相場を解説

外構工事で設置したフェンス

 

プライバシーの保護や敷地の境界を明確にするなどの目的で、フェンスの外構工事を考える人もいるでしょう。しかし、フェンスを設置したことがない場合、どのくらい費用がかかるのかわからないこともあります。そこでこの記事では、外構工事でフェンスを設置する際の費用や種類ごとの相場について解説します。

この記事を読むための時間:3分

フェンスの外構工事にかかる費用

フェンスの外構工事では、以下3つの費用がかかります。

 

  • フェンス本体の費用
  • 施工費用
  • コア抜き工事の費用

 

それぞれについて解説していきます。

フェンス本体の費用

フェンスの本体価格は、長さと種類で変わります。種類によって1mあたり5千〜4万円と幅があるため、20mのフェンスを設置するなら10〜80万円の価格差です。そのため、本体価格はどのフェンスを選ぶかで大きく異なります。

施工費用

施工費用は、業者と設置場所の状況により変わります。たとえば、今あるフェンスを撤去して新しいフェンスを設置したいのであれば、施工費用にプラスして廃材の撤去費用なども必要です。そのため、施工費用に価格差ができ、1mあたり7千〜3万円が相場となります。

コア抜き工事の費用

コア抜き工事とは、ブロック塀の上にフェンスを設置するための工事です。ブロック塀がないのであれば、この費用はかかりません。価格は業者によって幅があり、おおよそ7〜10万円程となります。

フェンスの種類ごとの相場

フェンスの種類ごとの相場を、5つご紹介します。

 

  • スチールフェンス
  • アルミ形材フェンス
  • 木粉入り樹脂フェンス
  • 木造フェンス
  • アルミ鋳造フェンス

スチールフェンス

スチールフェンスの相場は、1mあたり5千〜1万円です。フェンスの中では1番安価で、広範囲に取り付ける際も費用負担が軽く済みます。しかし、経年劣化によりサビが生じることもあるため、耐久性はあまり良くないです。そのため、すぐに買い替えが必要になり、かえって高くつくこともあります。

アルミ形材フェンス

アルミ形材フェンスの相場は、1mあたり1〜3万円です。デザインバリエーションが多く、価格も比較的手頃なため人気の種類となります。また、軽量で耐久性も優れているので、メンテナンスの費用負担も少ないです。しかし、強い衝撃により歪みや凹みが生じることもあります。

木粉入り樹脂フェンス

木粉入り樹脂フェンスの相場は、1mあたり2〜4万円です。木粉と樹脂を混ぜた合成素材のため、サビや腐食に強く、メンテナンスしやすいです。しかし、スチールやアルミ素材に比べると価格が高いことや、値段の割に見た目がチープなものもあるので注意しましょう。

木造フェンス

木造フェンスの相場は、1mあたり3〜4万円です。質の良い天然木を使用しているため、価格は他の種類に比べて高い傾向があります。また、木材は雨により腐食することもあるので、耐久性が悪く、価格に見合っていないと感じることもあります。

アルミ鋳造フェンス

アルミ鋳造フェンスの相場は、1mあたり2.5〜4万円です。同じアルミ素材を使用している形材フェンスに比べると、鋳造フェンスは複雑なデザインが可能なため、価格帯は高いです。おしゃれな見た目のものが多いので、外装目的でフェンスを設置する方に人気があります。しかし、複雑なデザインのためメンテナンスが難しいデメリットもあります。

フェンスの種類は目的に合わせて選びましょう

フェンスを設置すると、敷地の境界を明確にしたり、プライバシーを守ったりできます。種類によってデザインや耐久性、価格、メンテナンスのしやすさが異なるため、フェンスを設置する際は、それぞれの特徴を踏まえた上で自分の目的に合うものを選ぶことが大切です。

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