外構工事の打ち合わせでのポイント!流れや準備するものも解説
家に外構を設置する時は、業者に工事を依頼する必要があります。しかし、初めての外構工事では、どのような流れなのか、打ち合わせで何を話せば良いのかなど、わからないことも多いです。そこでこの記事では、外構工事の流れと打ち合わせで事前に準備するものやポイントを解説します。
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外構工事の流れ
外構工事は、以下の流れで進みます。
- 問い合わせ
- 初回相談
- 測量・現地調査
- プラン提示
- プラン修正案提示
- 契約
- 施工
初めに、業者の公式ホームページや電話で問い合わせをし、初回相談の日程を決めます。初回相談では、工事内容について話し合い、そのまま測量や現地調査を行うことも多いです。その後は、日を改めて業者からプランを提示されるので、細かい部分を決めてプランを修正し、納得できれば契約という流れになります。契約後は、工事日程を決めて施工まで進めていきます。
打ち合わせで準備すると良いもの
打ち合わせで準備すると良いものは、以下の2つです。
- 建物および周辺の図面
- 外構のイメージ画像
それぞれについて解説していきます。
建物および周辺の図面
打ち合わせでは、建物とその周辺の図面があると安心です。外構は建物の周りに設置するものもあり、大きさによっては自分の土地から出てしまうため、設置できないものなどもあります。図面があれば業者に正確な面積や長さを伝えられるので、設置できなければその場で教えてもらうことができます。
外構のイメージ画像
打ち合わせでは、外構のイメージ画像を用意しておくと、話し合いがスムーズです。口頭説明だけでは細かいニュアンスが伝わらず、業者とのすり合わせが上手くいかないことがあります。また、イメージの共有ができないと、理想の外構にならず、施工後の後悔につながります。そのため、打ち合わせでは、完成後の雰囲気がわかるイメージ画像を用意するようにしましょう。
打ち合わせを行う際のポイント
打ち合わせを行う際のポイントは、以下の4つです。
- 要望を伝える
- 嫌なことははっきり言う
- 不安・疑問点を聞く
- 納得するまで契約しない
それぞれについて解説していきます。
要望を伝える
打ち合わせでは、要望をしっかり伝えることが大切です。希望を伝えなければ、イメージと違う外構になり、施工後に後悔します。そのため、外構の種類や理想のデザイン、全体の雰囲気などの要望は、業者にしっかり伝えましょう。
嫌なことははっきり言う
打ち合わせでは、嫌なことははっきり言うことが大切です。外構業者は、要望を元に様々な提案をしてくれますが、中には承諾できないこともあります。そのまま進めると希望通りの外構にならないこともあるので、正直に自分の感じたことは伝えるようにしましょう。
不安・疑問点を聞く
打ち合わせでは、不安や疑問点を確認することも大切です。話し合いを進めていると、専門的でわからない部分や漠然とした不安が生まれることもあります。そのままにしておくと、工事中の不安や施工後の後悔につながることもあるので、疑問に思ったことがあればその場で確認するようにしましょう。
納得するまで契約しない
打ち合わせでは、内容に納得するまで契約をする必要はありません。プランの説明後はそのまま契約の流れになりますが、少しでも違和感を感じたら安易に契約を結ばず、確認することが大切です。そして、確認しても違和感が拭えないなら、無理に契約するのではなく、話を持ち帰る、プランを白紙にするなどしても大丈夫です。外構は長い期間使うものなので、後悔の無いよう納得した上で契約を結びましょう。
打ち合わせは入念に行いましょう
外構工事は、打ち合わせをすることで業者とイメージを共有し、理想の仕上がりに近づけることができます。また、しっかりと話し合うことで、工事への不安や疑問を解消することもできます。そのため、業者との打ち合わせは入念に行いましょう。
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